泌尿器のお悩み 7 5月 2023 性器ヘルペス(陰部にブツブツがたくさんできて痛いです)-大和クリニック-木更津市の泌尿器科、皮膚科 性器ヘルペスはヘルペスウイルスが性器に感染することによって引き起こされるウイルス性の病気です。性器に1~2mmのたくさんの赤いはんてん、ブツブツ、水ぶくれができ、数日で水ぶくれは破れて丸い痛みを伴う浅い潰瘍となります。初めて感染した時は、しばしば発熱、リンパ腺の腫脹などの全身症状を伴います。 続きを読む
泌尿器のお悩み 5 5月 2023 過活動膀胱 とは?-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 過活動膀胱とは尿意切迫感(急に起こる非常に強い尿意で、我慢(がまん)することが困難な状態、つまりオシッコがしたくなったらがまんができない状態です)が必ずあり、かつ通常昼間頻尿、夜間頻尿を伴い、時に実際に間に合わない切迫性尿失禁が起こることがある症状症候群です。診断には他の病気を除外しないといけません。 続きを読む
泌尿器のお悩み 5 5月 2023 勃起(ぼっき)したときだけ、痛いのはなぜ?(有痛性勃起) ペロニー病 -大和クリニック-木更津市の泌尿器科 陰茎 (ペニス)が勃起したときだけ痛い時、どんな原因があるでしょうか?外傷やペロニー病、持続性勃起症、睡眠関連有痛性勃起などがあげられます。ペロニー病は勃起に関与する陰茎海綿体の白膜にしこりができ、勃起時の痛みが起こり、勃起中に陰茎が曲がったりして勃起障害が起こり、性交障害の原因となります。 続きを読む
泌尿器のお悩み 4 5月 2023 唇 が腫れています 口唇腫脹(何回もキスをすると腫れますか?)-大和クリニック-木更津市の皮膚科 唇の腫れは、さまざまな原因で起こります。急激に起こる場合、血管性浮腫や口腔アレルギー症候群、虫刺されなどがあります。1~2週間続いている場合、リップクリーム、化粧品、楽器などによることがあります。1~2ヶ月続いている場合、肉芽腫性炎症、アレルギー、代謝性疾患、自己免疫疾患などがあり、また癌なども考えなくてはいけません。 続きを読む
泌尿器のお悩み 4 5月 2023 慢性前立腺炎 とはどういうものですか?-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 慢性前立腺炎は会陰部痛、陰茎部痛、陰嚢部痛、骨盤周囲の痛み、排尿時痛、射精時痛や不快感、頻尿、尿意切迫感などの排尿症状などを主な症状とする症候群です。しばしば遭遇する病気です。難治なこともあります。カテゴリーⅢに入る慢性前立腺炎/骨盤痛症候群の病因は不明で、治療法も確立されていません 続きを読む
泌尿器のお悩み 30 4月 2023 残尿 または 残尿感 (おしっこをしてもまだ残っている感じ)-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 残尿感は排尿後もまだ尿が膀胱に残っているように感じる状態です。実際に尿が残っていることも、尿が残っていないのに残尿感を感じることもあります。残尿があっても残尿感のない人もいます。神経因性膀胱、尿道狭窄、前立腺肥大症、膀胱炎、慢性前立腺炎、過活動膀胱、間質性膀胱炎、などで起こります。各々の病気に対する治療を行います。 続きを読む
泌尿器のお悩み 30 4月 2023 陰部にブツブツができました。どうすればいいでしょう?-大和クリニック-木更津市の皮膚科、泌尿器科 陰部にブツブツが出来たとき、性病と関係しているものには、性器ヘルペス、梅毒、軟性下疳、性病性リンパ肉芽腫、尖圭コンジローマ、水いぼ、ケジラミ症、カンジダ性亀頭包皮炎などがあります。性病と関係していないものには、乳房外パジェット病、基底細胞癌、かぶれ、毛のう炎、陰嚢被角血管腫、固定薬疹、フォアダイス状態などがあります。 続きを読む
泌尿器のお悩み 27 4月 2023 尿に泡(尿にあわが!)-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 尿の粘稠度が高くなると尿は泡立ちやすくなります。尿の粘稠度が高いということは、ねばねばした状態をさします。尿に泡が目立つとき、蛋白尿、糖尿病、脱水などの可能性を考えます。蛋白尿があるときは、腎臓病、多発性骨髄腫(血液細胞の1つである「 形質細胞 けいしつさいぼう 」のがん)、白血病などを鑑別します。 続きを読む
泌尿器のお悩み 23 4月 2023 尿道痛(膀胱から外へ:おしっこと精液の通り道が痛い)-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 尿道はおしっこが膀胱から体の外側に通る管です。尿道の痛みは、鈍いまたは鋭い、持続的または断続的などの痛みがあります。灼熱感というような強い痛みもあります。尿道に尿が流れるときの痛みは排尿痛と言います。また精液(男性の場合)も通過します。尿道痛は尿道炎、膣炎などの感染症や結石症、癌、尿道の外傷などで起こります。 続きを読む
泌尿器のお悩み 20 4月 2023 わき腹が痛い( 側腹部痛 )-大和クリニック-木更津市の泌尿器科 わき腹が痛い場合、多くの病気が考えられます。突然の激痛、血尿、若い人の場合、尿管結石を考えます。突然の激痛、血尿、60才以上、脈が不整の場合、腎梗塞を、発熱がある時腎盂腎炎を、腫瘤がある場合、腎腫瘍、水腎症などを考えます。その他、腹部大動脈瘤の破裂、神経筋骨格系の異常、後腹膜腫瘍、帯状疱疹などを考えます。 続きを読む